2009年10月21日水曜日

10月21日 テーマ:女性の働く環境

くまえさん:本日も、株式会社サン・テンポラリーの後藤社長をお招きしています。

くまえさん:今週も週替わりのテーマでお話を伺っております。

先週は、資格を取るその2といったテーマにて福祉住環境コーディネーターについてお話をして頂きました。介護ヘルパーとか介護士、ケアマネージャーといった介護福祉の仕事が今後さらに増える中で、最近注目されている資格の一つとして紹介して頂きました。この資格は、介護関係以外でも建築関係にも仕事があるとのことで、幅広い職種を選択できる資格でもあるとお聞きしました。さて、今週はどんなお話しをして頂けるのでしょうか?

後藤社長:はい。今週は、女性の働く環境についてお話しをしたいと思います。先般、政権交代にて民主党に代わり、いろんな面で変わると期待している方も多いと思います。私たちの派遣労働にも今後どのように変わるのか?といったこともありますが、果たして、女性が働く環境が今後変わるのかどうか?といったことに触れたいと思います。

くまえさん:女性の働く環境といっても様々ですが、環境はそんなに変わる感じはないと思いますが。いかがでしょうか?

後藤社長:はい。そうですね。よく、民主党では脱官僚政治を目指すと謳って政治主導でというのが今回政権交代した大きな要因だったと思います。そんな中で、今まさに国家予算を決めるのに様々な議論がなされておりますが、国土交通省の前原大臣がダムの建設において中止についての報道とか空港のハブ化といったようにムダを省くことにも注目されております。また、今回、民主党がマニュフェストで公言している子ども手当てとか高校授業料の無償化などの実現に向けて財政を0から見直し、各々を実現させようとしおります。ですから、我々庶民にとっては、直接的に還元されるので、うれしいですが、私の周りでは、様々な意見を聞きます。

くまえさん:そうですよね。これから少子化が進むに連れて子ども手当てが出れば出産する女性も増えるかもしれないですが、それだけではないことのほうが多いような気もしますが。

後藤社長:そうですよね。確かにそういった意見も聞きます。私の友人からも「子ども手当てがでるならもう一人産んだら?」って言う友人もいますが、家内と話をしても、もう一人といっても今の仕事を休んでまでは出来ないといったことを言います。むしろ、「子どもにかかっている塾のお金とかに回して、少しでも生活にゆとりを持ちたい」と言っておりましたが、今おかれている現状は、どの家庭でも同じではないので、一概に手当てをもらってもどうか?と思います。

正直なところ「もらえるものならもらう」と言っている人のほうが多いのですが、また、子どもが多い家庭においては嬉しい話ですが、私は、そういった手当てを有効に使うとしたら女性にとっていろんな面でまだまだ実社会に出る中でのハンデがまだまだあると思いますので、女性が働き続ける為に育児休暇をとっても企業になるべく負担にならない手当てとか、収入に応じて保育料金がかわるシステムを考え直すとか、母子において市もいろいろと補助はしておりますが、子どもを預ける制度を小学校低学年まではなく、小学生まではするとか、すべてにおいて国に「おんぶに、だっこ」ではいけませんが、今、まさに少子高齢化が進む中で、労働人口が減る現実は、国の経済が落ちて生きます。まさに、中国ではすでに人口がはるかに多い為、国力もすでに日本を越しています。

くまえさん:そうですよね。政策として子ども手当てはありがたいですが、今一度、その手当てをもらったらどう使うかをよくよく議論しないと単に消費としてしかならないので、本当のゆとりは見えないかもしれませんね。

後藤社長:そうだと思います。せっかくいい政策を打ち出しても効果がなければいけないと思います。確かに子ども手当てをもらったらもっと子どもにいい教育をさせようと思う親さんもいると思います。それはそれでいいと思いますし、ある意味学力が、国力決まるとも聞いたことがあります。よく、技術力、開発力は日本が優勢で、生産力は東南アジア諸国といった構図があったかもしれませんが、もうすでにそういった構図も近い将来なくなる可能性もあると聞いたこともあります。

くまえさん:そう思います
後藤社長:これから、本当に豊かな生活を送ろうと思うのであれば、私は、もっともっと女性が、男性と同じように働くことが出来ることが出来るのであれば、少なからず数年は、安泰なのかなといつも思っております。あとは、高齢者でも最近、本当に元気な方が多いです。定年制も60歳から65歳までとも言われておりますが、定年制も正直公務員くらいで、中小企業、大手も含め柔軟な雇用を定めて、尚且つ女性における環境をしっかり整備するだけでも違ってくるのかと思います。

くまえさん:そうですよね。まだまだ、女性だから、主婦だからと言って仕事に就けない方も多いですし、最近、外国人でも特に日系人だから駄目といったことも聞きますよね。

後藤社長:そうですね。今回は女性の仕事における環境についてなので、外国人の仕事における環境は、次回とさせて頂きたいのですが、仕事の内容で、確かに重労働は女性には向かないのは正直あります。また、就業する環境が厳しい職場でも女性に向かないこともありますので、一概には男性と同じようにはならないですが・・・

くまえさん:わたくしも同感です。

後藤社長:ついこないだ、私の親類の子が結婚したのですが、その子の上司も言っておりましたが、「結婚して仕事を辞めてしまわないか正直大変不安でした。」と言ってみましたが、その子は、貿易事務で中国語はお手のもので、英語も話せるので、私も青年会議所の職でも大変お世話になったのですが、優秀と見てもらっているのでなお更ですが、相手の旦那さんは、どちらかと言うと転勤族なので、近いうち転勤になるかもしれないといったことがあるようです。ですから、更に転勤する際は、「旦那だけ単身赴任で!」と念を押すスピーチもされておりましたが、まだまだ、一概に解決できないことの多い現実の中で女性が働く環境を考えても本当に奥深いものがあるで、そんな女性をどうやって後押しをしてあげればいいのか常に考えなくてはならないとツクヅク思います。

くまえさん:今日は、女性の働く環境について正直時間がないので、深くまではお聞きできませんでしたが、政権交代の中でも女性が働ける環境整備は、現実的にもっともっとしてほしいと実感しております。今日も後藤社長ありがとうございました。

後藤社長:ありがとうございました。

くまえさん:それでは、引き続きサン・テンポラリーさんのお仕事情報をお伝えします。

1. 保育のお仕事

時間  月曜日~金曜日

       9:00~18:00、9:00~16:00など

時給  900円~

勤務地  岐阜市周辺、各務原市周辺、

内容  保育園で、お子さんの保育補助のお仕事をしていただきます。

保育士資格があり、保育の現場での経験の在る方を優遇いたします。

同時募集として1日4時間からでもOKの方、週2~3日からでもOKの方

も登録スタッフ募集しております。



2.経理事務のお仕事

時 間  9:00~18:00

時 給  1000円~

勤務地  各務原市内

内 容  地元優良企業でもあります。アットホームな職場にて経理業務のお仕事です。



3.樹脂製品の加工のお仕事

時間  8:00~17:00

時給  1000円~1200円

勤務地 羽島市内

内容  製図にしたがって樹脂製品の加工して頂きます。女性の方でも出来るお仕事 

    です。「手先に器用」と自信がある方は大歓迎です。


くまえさん:お仕事情報、お仕事相談、チャイルドデイケアセンターなごみの見学などのお申し込み・詳細お問い合わせは

フリーダイヤル  0120-281-848

問い合わせ時間は 朝9時~夕方6時まで

6時以降、会社休業日のお問い合わせへの折り返し連絡は、翌日以降の会社営業日となりますのでご了承ください。

0 件のコメント: